こんにちは詠です
今回は「iPadでポモドーロタイマー+αをショートカットアプリで作った話」をご紹介します
ショートカットアプリで色々効率化できそう!
と、なんとなく知っていたのですが
具体的に何ができるんだろ~?と使っていませんでした
でも活用しないのももったいないし
ちょっとやってみよっかな~という気持ちで
ポモドーロテクニックタイマー+αを作ってみました
少し長くなったので、その2に続きます
その1では「どんなものを作りたいかの整理」と「つくるまでの過程」、
その2で「つくっているときの試行錯誤」や「つくったレシピ」の予定です
ショートカットアプリとはどんなもの?
そもそもショートカットアプリというのは、
よく行う数タップ必要な動作をあらかじめ設定しておくと、
次回以降は1タップで一連の動作が省略できるようなアプリです
※設定内容によっては数タップ必要
そして、「あらかじめ設定」するための内容をレシピと呼んでいるようです
お料理をする際のレシピみたいですね
たとえば、iPadで「25分のタイマー起動、終了後に5分のタイマー起動したい」場合
普通は操作イメージ↓のように数回操作が必要です
いつもの操作イメージ:
時計アプリタップ→タイマーを25分設定→(25分経過)→時計アプリタップ→タイマーを5分設定
これを、ショートカットアプリで実現すると
こんな風にできます
ショートカットの操作イメージ:
作成したショートカットをタップ
(25分タイマースタート→つづけて5分タイマースタート)
まさかの1タップ!
なぜポモドーロテクニックタイマー?
ポモドーロテクニックとはなにかというと
集中力を保ちやすくなる時間術です
作業や勉強に集中する時間25分+休憩5分を1ポモドーロといい、
3,4ポモドーロ後に少し長めに休憩するといいらしいです
※集中時間は人それぞれのため、25分でなくてもOK
ポモドーロ・テクニック(英: Pomodoro Technique、ポモドーロ法)とは、1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロ(フランチェスコ・チリッロ、伊: Francesco Cirillo)によって考案された時間管理術。
このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ポモドーロ・テクニック 2023/7/29閲覧
最近は読書やデザインを学ぶことが多いので
せっかくなら集中できやすい時間術を使ってみよう!
と思い立ち、そのタイマーをつくってみようという試みです
ポモドーロテクニックタイマー+αレシピを作るためにしたこと
今回はポモドーロテクニックのタイマーだけでなく、
読書/学習記録も残すことができるように考えてみました
まず、実現したい内容の整理をしてみる
- 25分タイマー起動
- 続けて5分タイマー起動
- メモに日付+25分間の時刻を記録
- メモに作業内容を記録
- 一つのメモファイルの中に日付ごとに記入する
つぎに、つくりたい内容のイメージを作ってみる
つくりたいショートカットのイメージを膨らませてみました
ちなみに、Obsidian(メモツール)のExcalidrawというプラグインで図を描いてみました
Obsidianでフロー図作成も初めて作ってみましたがいい感じです
ちなみにObsidianについては、2つ記事を書いてます↓
ぜひ読んでいただけるとうれしいです!
そして、ショートカットをさわってみる
実際にショートカットでどうやって作っていくのか
さわり始めてみて、分かったことメモです
- タイマー起動したい→「タイマーを開始」
- 日付/時刻を記録したい→「現在の日付」「変数に追加」「メモに追加」
- 作業内容を選択式に選びたい→「メニューから選択」
- 選んだ内容によってアプリを開きたい→「if文」「(特定の)アプリ」
とりあえず、ちょっとつくってみる→実行するを繰り返してみました
まとめ:
はじめてのショートカットアプリで
どうやるか考えてみたり、色々さわったりしてみました!
色んなことができるんだな~と驚きです
実際にさわって考えてみると、タイマーだけじゃなく
作業内容や休憩時間を選択形式にしたり
作業内容ごとにアプリ(メモやKindle)を開いたり…
と、実現したいことがどんどん増えていきました
今回のその1は、
「どんなものを作りたいかの整理」と「つくるまでの過程」までで、
その2は「つくっているときの試行錯誤」や「つくったレシピ」をご紹介予定です!
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